オルクスプレイ動画をUSTREAM配信する
動画配信に必要なものと概略
Android端末 | |||||||
必須 | HDMI映像出力機能を持つもの | ||||||
PC | |||||||
ハードウェア | HDMIキャプチャボード (搭載されていなければ購入) |
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ハードウェア | マイク 無くてもOK (有線の安いので十分、2-3時間ならば無線が吉) |
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ソフトウェア | キャプチャボードドライバ (無料/購入時付属) |
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ソフトウェア | AmaRecTV (無料/有償版あり) 汎用性の高いキャプチャデータをPCで表示するアプリケーション |
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ソフトウェア | ManyCam[仮想カメラアプリ] (無料/有償版あり) USTREAMに送る映像をPC画面上のものに差し替えるアプリケーション |
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ソフトウェア |
AdobeFlashMediaLiveEncorder (無料) 映像・音声の設定/圧縮やクオリティを設定しUSTREAMへ送るアプリケーション |
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USTREAM | |||||||
アカウント | IDとパスワードを取得 (無料) | ||||||
XMLファイル | 番組名を作成すると取得可能で、AdobeFlashMediaLiveEncorderでの配信時に必要 |
ハードウェア1.HDMI入力が出来るPC
ブロードキャスティングする画面サイズにも因りますが、HDサイズ以上だと3Gでの視聴は困難になるのが現状の通信環境だと思います。 すると高解像度キャスティングは必要ではなくなり、VGA(640x480)からNTSC(720x480)でのキャスティングが最適で規格化されたサイズなので、最近のものであれば高スペックは要さないです。
上記のシーン想定から、もし、キャプチャボードが搭載されていなく、これから購入を検討する場合でも必要なスペックは高くないです。
HDMI入力端子が無いPC環境であれば、キャプチャーボード を手に入れることが絶対条件になります。
→ 参考:amazon該当項
ハードウェア2.HDMI出力のあるAndroid端末
映像をHDMIケーブルを利用して出力できる端末も絶対条件になります。
但し、必ずしも端子の形状がmini-HDMI規格とは限らず、Micro-USBと端子を兼用するMHL端子出力の端末が殆どだと思います。
手持ちの端末では
○ mini-HDMI端子でHDMI出力 【Photon・AcroHD】
○ MHL端子でHDMI出力 【XPERIA Z・hTcJ・銀河Nexus・銀河ⅡWiMax・銀河帳】
MHLの場合、端子形状はMicroUSB端子を利用しますので気づかない方もいると思います。
ハードウェア3.PCとAndroid端末を繋ぐ
端末のHDMI出力が
○ mini-HDMI出力の場合、mini-HDMI/HDMIケーブル
○ MHL出力の場合、MHL変換ケーブル
が必要になります。
( ハードウェア4.マイク )
トークを入れた実況の場合、マイクやヘッドセットが必要になります。Bluetoothは映像同期には不向きです(音声クオリティではなく音声データ圧縮時の遅延が問題になります)。有線か赤外線やBT規格以外の映像音声用規格を搭載した無線機器が好ましいです。
有線の安価なものでも全く問題ありませんが長時間放送だと耳が疲れるかもしれません。
ソフトウェア
WEBで全て揃います。 有償・無償ありますが、無償での手段を取り上げていきます。
・AmaRecTV
・ManyCam
・Adobe Flash Media Live Encorder
・アマレコ補足 → ( アマレコTVについて Yahoo千枝袋 )
実況手段はコレだけではありませんが、WEB検索を参考に3通りほど試したところ、コレが一番楽ちんで設定が簡単でした。
ソフトウェア設定
概略
内容のフロー
1.キャプチャーボード・Windows環境で現在再生選択出力されているデバイス名と動作を確認
2.AmaRecTVで、キャプチャボードの映像を取得設定
3.ManyCamでブロードキャスティングしたい画面エリアを設定
4.USTREAMアカウントを取得し、番組名を作成
5.作成した番組枠の設定項からXMLファイルを取得
6.Adobe Flash Media Live Encoder で 5 で取得したXMLファイルを読み込ませる
7.Adobe Flash Media Live Encoder で映像・音声取得用のドライバをそれぞれ指定
8.Adobe Flash Media Live Encoder で START を押せばブロードキャスティング開始です
各手順詳細
< 編集中 >